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書名

これだけは知っておきたい言葉づかい 時とともに言葉が変わる理由

著者 竹林 一志∥著
出版者 笠間書院
出版年 2011.4
ページ数 237p
大きさ 19cm
ISBN
430570546X, 9784305705464
内容紹介
「正しい日本語を話しましょう」とか「それは正しい日本語ではありません」といった言い方を耳にすることがある。「正しい日本語」とは。「言葉は怖い」「言葉は難しい」というのではなく、「言葉は面白い」と思っていただきたい。
目次
はしがき本書でお伝えしたいこと1 日本語は乱れているか--性質に応じて見方や対処を考える文化庁の「国語に関する世論調査」「言葉の乱れ」に対する批判は昔からあった『問題な日本語』の刊行 言葉の変化をどう見るか「問題な日本語」(1)--ラ抜き言葉「問題な日本語」(2)--サ入れ言葉「問題な日本語」(3)--「気が置けない」の誤用「問題な日本語」という言い方について2 ラ抜き言葉と「おられる」の特徴ラ抜き言葉国語審議会の審議経過報告と、「有識者」の反応なぜラ抜き言葉が生まれたのか「ラ抜き」は、じつは「ar(アル)抜き」ラ抜き言葉は心の乱れにつながるか「られる」が表す意味について「られる」は「出来(しゅったい)」表現「おられる」高い敬意と軽い敬意「おられる」が広まった理由「おる」が謙譲語だというのは地域限定の話謙譲語の丁寧語化言葉の変化についての理解と自分の言葉づかい3 サ入れ言葉と新方言の登場サ入れ言葉「違かった」「〜みたく」サ入れ言葉・新方言の特徴4 「さらなる」を使うのは誤りか「さらなる」が誤りだとされる理由気になる言葉づかいに対する反応の仕方「さらなる」が使われている理由ラ抜き言葉とサ入れ言葉の中間にある「さらなる」新聞やテレビでの「さらなる」の使用について5 気をつけたい言葉づかい「気が置けない」「役不足」「一姫二太郎」学習不十分による誤用の問題点と解決法「五月晴れ」の使い方「っていうか」「きもい」「きしょい」「うざい」非社会的な言葉づかいの解決法6 若者言葉との向き合い方あまり問題にしなくてよい若者言葉非社会的な若者言葉コミュニケーションの仕方を反映する若者言葉若者言葉の存亡についてより良いコミュニケーションのために7 カタカナ語に翻弄されないために大野晋氏の見解カタカナ語を一括りにするのは、やめよう効率的な伝達に貢献するカタカナ語日本語表現を豊かにするカタカナ語非社会的なカタカナ語「外来語言い換え提案」についてカタカナ語は日本語を滅ぼすか8 接客業の言葉づかい「千円からお預かりします」「コーヒーのほう、お持ちしました」「こちら、ハンバーグセットになります」表現意図が裏目に出ることもある「御注文は以上でよろしかったでしょうか」正しければ使ってよいか客の名前の尋ね方おわりに--言葉を見る眼を養うために引用文献一覧推薦図書--さらに学びたい人のためにあとがきコーヒーブレーク「身を粉にする」--「身をこにする」か「身をこなにする」か「御苦労様でした」--誰に対して言うのか「情けは人のためならず」--どういう意味か
キーワード 日本語
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■蔵書状況

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図書館 一般46~53 - 一般50-3 810/T 2 100024822 一般図書
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