書名 |
学校図書館の対話力 子ども・本・自由 |
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著者 | 渡邊 重夫∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 青弓社 | |
出版年 | 2014.6 | |
ページ数 | 241p | |
大きさ | 19cm | |
ISBN |
4787200526, 9784787200525
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内容紹介 |
子どもの学びを支え、創造性と自主性を培い、批判的精神を形成する学校図書館。その教育的意義や歴史的経緯を再確認し、外部の力学からの独立を訴え、特定の図書の閉架や「焚書」の検証を通して、学校図書館のあり方を提言する。
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目次 |
はじめに
第1章 『はだしのゲン』の提供制限問題; 1 『はだしのゲン』が閉架に; 2 世論の動向、そして「撤回」へ; 3 『ゲン』に関する教育委員会会議の内容; 4 『ゲン』問題から学校図書館を考える
第2章 学校図書館の「自主性・自立性」; 1 学校図書館資料に対する「主体性」の確保; 2 学校図書館に関する専門的知識・技能――学校図書館担当者、校長の「校務」
第3章 「自ら考え自ら判断」する態度を養う――「皇国民」教育、「自発的学習」、そして学校図書館への期待; 1 学校図書館の母体としての「新教育」; 2 「批判的精神に乏しく権威に盲従」――言論弾圧の治安立法; 3 「批判的精神に乏しく権威に盲従」――国定教科書による思想統制; 4 「生徒が自ら考え自ら判断」――教育観の転換と学校図書館; 5 学校図書館への期待; 6 教育改革の「視座」としての学校図書館
第4章 教育の多様性、そして学校図書館; 1 教育の多様性――教科書との関連; 2 学校図書館資料――教育委員会「改革」との関連; 3 「環状」にある民主主義と図書館、そして教育; 4 日本国憲法に規定された人権群――図書館、教育と関連して
第5章 学校図書館の力、子どもを変える力――「教育課程の展開」「健全な教養」と結び付け; 1 「教育課程の展開」と学校図書館; 2 「健全な教養」の育成と学校図書館
第6章 「ファースト・アメンドメントは、ぼくのものになった」 ; 1 『誰だ ハックにいちゃもんつけるのは』; 2 「子どもの権利条約」と学校図書館
第7章 検閲は「生徒の知的、精神的成長を妨げる」――『学校図書館の検閲と選択』に学ぶ; 1 学校図書館への「検閲」; 2 「検閲」への対処方法; 3 わが国の問題に引き付けて
第8章 「書物を焼くものは、早晩、人間を焼くようになる」; 1 『アンネ』、相次ぎ破られる; 2 「自由にものが言えなくなる時代」――ナチスによる焚書; 3 アメリカ図書館協会の長き苦闘; 4 『敦煌』――人間の「思い」は時空を超えて
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キーワード | 学校図書館-日本 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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図書館 | 一般01~05 - 一般01-2 | 017/W 1 | 100029286 | 一般図書 |
貸出できます
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