書名 |
なぜ犬はあなたの言っていることがわかるのか 動物にも"心"がある |
|
---|---|---|
著者 | ヴァージニア・モレル∥著、庭田 よう子∥訳 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 講談社 | |
出版年 | 2015.9 | |
ページ数 | 380p | |
大きさ | 19cm | |
ISBN |
4062153092, 9784062153096
|
|
内容紹介 |
動物は何を、どのように考えているのか?動物の行動、思考、認知能力を地道に探る研究者たちを追い、動物の"心"のありようを解き明かす。天才ヨウムのアレックスなど、世界的に有名な動物も登場する。
|
|
目次 |
序章 動物の知力;動物は何を考えているのか/野生チンパンジーとの出会い/『種の起源』の衝撃/動物も「心」で行動する/仲間の死を悼むチーター/「考える」とは何か/「who」か「that」か/絶滅危機の時代に/かつて禁忌とされた領域へ;第1章 アリの教師;シャーレの中の世界/バクテリアもハエも経験から学ぶ/ごちそうのありかをどう伝えるか/小さな不動産鑑定士/ミーアキャットの最高の教育法/アリのコロニーと脳は似ている;第2章 魚たちの間で;射撃上手な魚/テッポウウオの視線/四十ミリ秒の判断/いじめっ子から学ぶ/魚は痛みを感じない?/釣り針は”苦しい”のか;第3章 脳ある鳥;ヨウムのアレックス/リンゴは「バネリー」/ 道具を作り出すカラス/「羽のある類人猿」/アレックスとの別れ;第4章 オウムの鳴き声を翻訳する;オウムの辞書/テリルリハシインコのコンタクトコール/動物は会話しているのか/巣箱の中のドラマ/ひな鳥は誰から鳴き声を学ぶのか/オスどうしの友情の築き方/動物のソーシャルスキル;第5章 ラットの笑い声;遊びの機能/じゃれあいのルール/「もっと遊んで」とねだる声/遊びで脳が構築される/ ラットは夢を見るか?/モルモットの嘆き;第6章 ゾウの記憶;ゾウの群れを率いる家母長/絆のグループ/家族の遺骨がなぜわかるのか/殺戮の残り香;第7章 イルカの教育;鏡を見つめるイルカ/溺れる人を助ける理由/イルカと人間の脳の類似性/「創造」して飛ぶイルカたち/心触れ合った仲間との別れ;第8章 イルカの野性;海に棲む知性/ オスのイルカはDV夫?/イルカ同士の戦い/計算高くなる必要性/メスの取り合い/ハウとピーター;第9章 チンパンジーであることの証;種保存計画/直立二足歩行のケオ/ヒトの定義を変えた大発見/タッチスクリーン・テスト/悩ましい個体差/「私たち」と「彼ら」の壁を取り去る/ 京都のアイとアユム/目線を合わせること;第10章 犬とオオカミ;飼い主に協力したい/犬と人間の結びつき/犬はなぜ吠えるのか/ 天才犬ベッツィ/二万六千年前からのパートナー;終章 同じ惑星に生きる者として;再び、大量絶滅の時代に/ピューマが激減した理由/動物と共生する未来へ
|
|
キーワード | 動物心理学 動物行動学 知能(動物) |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
図書館 | 一般30~37 - 一般30-3 | 481/M 5 | 100030977 | 一般図書 |
貸出できます
|