書名 |
小さなことの積み重ね 98歳現役医師の"元気に長生き"の秘訣 |
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著者 | 髙橋 幸枝∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | マガジンハウス | |
出版年 | 2015.9 | |
ページ数 | 157p | |
大きさ | 19cm | |
ISBN |
4838727925, 9784838727926
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内容紹介 |
朝のくだもの、階段の上り下り、週に1度の外来、少しでも人の役に立つこと…。小さなことを積み重ねてきた98歳の現役医師が、からだの中から聞こえる声に耳をすまし、思うまま健康に過ごす日々を紹介する。
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目次 |
まえがき
第1章
98歳で現役の医師、
衰え知らずの頭脳と記憶力、
頭の中を明晰に保つ方法。
昨日食べたものや
会った人、出来事を思い出す。
そうすることで浅い記憶を
より深く脳に刻めます。
それがもの忘れ防止に
役立つと信じています。
午後に数字パズルをします。
脳にいいかどうかは不明ですが
少なくともリラックス効果は抜群、
完成すると達成感もあります。
疲れを感じたとき
横になって休むのもいいけれど、
私は腰かけて何かに集中し
疲れを忘れるようにしています。
それで元気が取り戻せます。
80歳で覚えた絵の楽しみ。
きちんと見ることの大切さや
何かを際立たせるには
その周囲を工夫すべきなど
たくさん教えられました。
本当にできるのだろうか。
半信半疑だったことも
思い切って挑戦してみると、
人生の視野を広げ
想像すらしなかった喜びを
与えてくれることもあるのです。
第2章
毎日の階段の上り下り、
食事はいつも腹八分目、
からだの元気をつくる生活法。
朝ごはんはパンでも果物でも
何でもかまわないのです。
健康や長寿のために
必ず食べるものはありません。
唯一決めているのは
食べ過ぎないことです。
今も週に1回は
外来を受け持っています。
毎日の階段の上り下りも含め
昔とあまり変わらない
生活をするのがいいようです。
面倒に思うこともありますが、
料理は気分転換になると思って
楽しんでやるようにしています。
肉も魚も好き嫌いなく、
食べたいものを食べています。
90歳を過ぎてから
食べたくないときは無理をしません。
1日3食でなくてもいいのです。
1食抜けばそのぶん
次の食事はおいしく感じられるので。
食事で気をつけているのは
よく噛むことです。
消化をよくするのが目的ですが
噛むことによって
脳の働きも刺激してくれます。
これはからだにいいと思って
食べることはありません。
私が長生きなのはおいしいと
感じるものを食べているから。
それはからだが欲しているものなのです。
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キーワード | 人生訓-高齢者 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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図書館 | 一般06~13 - 一般07-4 | 159/T 21 | 100033406 | 一般図書 |
貸出できます
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