書名 |
人間と宗教あるいは日本人の心の基軸 |
|
---|---|---|
著者 | 寺島 実郎∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 岩波書店 | |
出版年 | 2021.11 | |
ページ数 | 276p | |
大きさ | 20cm | |
ISBN |
400061505X, 9784000615051
|
|
内容紹介 |
物質的繁栄を優先し、「宗教なき社会」を築いた戦後日本。しかし20世紀型の工業生産力モデルは力を失い、コロナ禍の下、日本の埋没は顕著だ。世界を歩いてきた経済人が、生命の意味を再考し、日本人の心の基軸の再構築を問い返す、体験的宗教論。
内容:ビッグ・ヒストリーにおける人類史. グローバル・ヒストリーへの入口を探って. アイスマンの衝撃. 人類史における宗教の淵源. 世界宗教の誕生とその同時性. キリスト教の世界化とローマ帝国. キリスト教の東方展開の基点としてのビザンツ帝国. 中東一神教の近親憎悪イスラム教vs.キリスト教、ユダヤ教. イスラムの世界化とアジア、そして日本. 仏教の原点と世界化への基点. 仏教伝来の道漢字になった経典の意味. 仏教の日本伝来とは何か. 親鸞によるパラダイム転換. 日蓮. 宗教改革が突き動かしたもの. キリスト教の伝来と禁制. 織田信長時代におけるキリスト教と仏教の邂逅. それからのキリシタン. 内村鑑三キリストに生きた武士. われ太平洋の橋とならん. 江戸期の仏教への再考察. 日本と天皇の始まり. 中世における神道の形成. 天皇と仏教. 新井白石と荻生徂徠 ほか9編
|
|
キーワード | 宗教社会学 宗教-日本-歴史 | |
おすすめ本 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
図書館 | 一般06~13 - 一般07-5 | 161/T 2 | 100044599 | 一般図書 |
貸出できます
|